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「ブラックマーケット」システムとは

・「ブラックマーケット」は、公開型セカンドプライスオークションシステムです。

入札価格は非公開の第一価格、公開の第二価格に分かれて管理されます。

街にいる「[ブラックマーケット]オークショニア」→「進行中のオークション」に表示される最高入札額は「第二価格」が表示されます。

非公開の第一価格は、最高額入札者のみが「自分のオークション状況」タブで確認することができます。

すべてのオークション品には、最低入札額が存在しており、この価格を超えた額を入力することで入札できます。

入札価格は100万単位で入力できます。そして入札の際は該当の金額を所持している必要があります。

また、5秒の再入札待機時間も存在します。

オークションの流れ・例話

以下は、例話を通してブラックマーケット進行形式についてご案内したものです。

ここでは最低入札額を「5,000,000」と仮定します。

まず、とある啓示者Aが7,000,000を入札しました。

入札が成功し、画面に表示される最高入札額(第二価格)は5,000,000を維持したまま、非公開の第一価格が7,000,000となります。

その後、啓示者Bは最高入札額(第二価格)である5,000,000を超えた額の6,000,000から入札できます。

①啓示者Bが6,000,000を入札する場合、最高入札額(第二価格)は6,000,000へと変わり、啓示者Bは入札に失敗します。

②啓示者Bが7,000,000を入札する場合、最高入札額(第二価格)は7,000,000へと変わり、啓示者Bは入札に失敗します。

＊ここで最高入札額(第二価格)と非公開の第一価格が同額になったため、次に入札する対象へ落札権が移る可能性もあります。

上記②の状況に応じて啓示者Bが入札して最高入札額(第二価格)が7,000,000に変わったと仮定します。

啓示者Cが100,000,000を入札した場合、最高入札額(第二価格)は7,000,000を維持しますが、非公開の第一価格は100,000,000となります。

その結果、啓示者Cが落札権を獲得し、啓示者Aは落札権を失ったため、啓示者Aに7,000,000コイン(女神の証)が払い戻されます。

これで非公開の第一価格が100,000,000を満たない入札額は、最高入札額(第二価格)の変動だけ可能となり、落札権を得ることができません。

オークションがさらに進み、最高入札額(第二価格)が70,000,000になってオークションが終了したと仮定します。

啓示者Cは、第二価格(70,000,000)でオークションの品を落札することになり、(第一価格 - 第二価格)の差額である「30,000,000」コイン(女神の証)が落札した品と共に「マーケット受領箱」へ支給されます。

本オークションシステムは、入札者が考えるオークション品に支給できる最大価格を先に入札した場合も、第二価格で品を落札することもできるため、オークション終了直前の競い合いによる疲労感を回避できます。

そのため、オークション終了直前に第一価格を知ることができない状況での入札は、時として合理的な選択とはいえない場合もあります。

※本内容は、アップデートに応じて変更される場合があります。